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こんにちは。ミシェルです。最近、あるお菓子の事で頭がいっぱいです。
そのお菓子の名前は琥珀糖。
こはくとうと読みますよ。
レシピもたくさんネットで出てくる食べる宝石と言われているお菓子。
その写真を見ると、どれも本当に宝石みたいでキラキラしててかわいい!
お雛様に飾りたいなーと思い、作ってみました。
が・・・!
失敗、しっぱい、シッパイでいっぱいいっぱい!!
冷蔵庫で固まらせて取り出すと、すごいベタベタなんですよね。
手でちぎるなんて無理な程のべたつき。
でもね、ベタベタで失敗した琥珀糖でも最終的には成功したようです。
失敗したー!と思っている方がいたら、早まって捨てないで!
ひとまず4日間くらい乾燥させてみましょう!
失敗した琥珀糖の作り方
ネットで見るレシピはサラサラーっと書かれているので、私もサラサラーっと作ってみました。
琥珀糖の材料
琥珀糖は寒天と砂糖で作るお菓子です。
寒天はスーパーへ行くと粉寒天と糸寒天の2種類が売られていますが、糸寒天の方が透明度が増すので糸寒天を使って作りました。
砂糖も透明度を出すために、グラニュー糖を使用。
ちなみに、茶色い砂糖の三温糖で作ると見事なべっ甲色になり失敗・・・。
これは乾燥させる前に破棄しました。
だって、色的に全然かわいくないからね。
失敗したけど成功した琥珀糖は、こちらの分量で作りました。
糸寒天 5g
水 180㏄
グラニュー糖 350g
この分量が王道らしいので、この分量で4回も作りました。執念だな(; ・`д・´)
色付けには、wiltonのアイシングカラーを使いました。
アイシングカラーが失敗の元かと考えましたが、アイシングカラーで作っているレシピもあったのでそうではなさそう。
材料的には問題ないので、琥珀糖を作っていきます。
琥珀糖を作ります
糸寒天を水(分量外)に浸します。
今回使ったかんてんぱぱの糸寒天は最低でも1日は浸しておきました。
糸寒天をザルにあげ、水180㏄と一緒に鍋に入れます。
糸寒天が完全に溶けきったらザルで濾します。
私は茶漉ししかなかったので、茶漉しでしましたが無茶がありました。
ほぼ、濾せてない。
濾したものを鍋に戻し、グラニュー糖を加えて加熱。
グラニュー糖を加えたら煮詰めていきます。
クッキングシートを敷いたバットに液を流し込みます。
つまようじや竹串の先にアイシングカラーを少量付け、液に色付けしていきます。
色付けは娘がお手伝いしてくれましたので、けっこうワイルドカラー。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間程冷やし固めます。
1時間冷やし固めた琥珀糖をバットから取り出すと、プルプルのゼリーに。
竹串で切ってみました。
手でちぎるとキラキラの宝石のようになるらしいのですが、かなりベタベタしているのでちょっと無理でした。
果物ナイフでも挑戦しましたが、くっつき過ぎて無理。
4回目に作ったのもベタベタなので、こういうものなのかと思ってしまったわ。
4回目で、さすがにどこか作り方が間違っていると思いネットで調べました。
失敗した原因は?
材料も作る手順も問題なし。
では、一体何が失敗の原因だったのでしょうか。
作る手順は問題なかったのですが、時間に問題がありました。
砂糖を加えて煮詰める時間が短かった!
煮詰める時間を調べてみると、琥珀糖に詳しいレシピによりと30分も煮詰めるらしいです。
数分しか煮詰めてないので琥珀糖はベタベタ。
琥珀糖のレシピを見ると、糸を引くまで煮詰めると書いてあるのですが、その糸引きレベルが良く分からない。
自分の感覚で糸引いてるなーと思ったところで火を止めて、型に流し込んでいました。
30分も煮詰めるとは知らずに作っている人、私の他にもいるんじゃないでしょうか。
そんなベタベタの琥珀糖でも一応乾燥させることにしました。
ベタベタの琥珀糖を乾燥させる
まず、途中まで完成した琥珀糖はキラキラでとってもきれいですが、ベタベタで食べるどころか手で持つことすら不可能。
なので、お皿の上にクッキングシートを敷いて数日間放置します。
冬場はヒーターやエアコンの近く
夏場は扇風機などの近く
ということで、私はリビングのエアコンの近くに置きましたが、琥珀糖の上にひらりとクッキングシートをかぶせておきました。
クッキングシートが琥珀糖にくっついてしまわないように気をつけてかぶせてください。
24時間乾燥させた琥珀糖
周りの砂糖が白くなってきてはいますが、まだまだべたつく部分が多いです。
48時間乾燥させた琥珀糖
冬場のエアコン下はかなりの乾燥地帯なので、48時間後でもかなり周りが固まってきました。
これは成功するのではないか?と淡い期待が胸をよぎります。
周りが固まってきた琥珀糖を割ってみると、中はまだゼリーのように柔らかい。
食べてみると、外はシャリっ!中はべとっ!な感じで、美味しー!とはまだなりません。
3日間乾燥させた琥珀糖
周りはほぼ固まっています!
持った感じはしっかり固まっているように思えたのですが、割ってみると前日と変わらず中はベトー!
夏場の私の顔のように、なかなかベタつきが無くなりません。
4日間乾燥させた琥珀糖
もうこれ以上乾燥させるのはやめにしようと思った4日目です。
みんな固まっている!
手で持ってポンポンとお手玉にしても余裕な程固まっています。
割ってみると、中はゼリー状のまま・・・。
やっぱり失敗だったかな~と口に入れてみると、昨日よりも明らかに食感が良くなっている。
シャリッ!べとーではなく、シャリッ!シャクシャクと変化しています。
子供が食べるスティック状のゼリーを少し凍らせたような食感です。
分かりずらい?
これは成功したと言っても大丈夫ではないでしょうか?!
ベタベタの琥珀糖が4日間乾燥させると食べられるレベルにまでなりました!
まとめ
何回も失敗した琥珀糖作り。
ベタベタになってしまって失敗したかと思いましたが、4日間乾燥させるとしっかりと表面が固まりました。
ベタベタ琥珀糖でも数日乾燥させてみてから失敗だったのか確認しましょう。
今回は、砂糖を加えた後の煮詰める時間が短かったため、固まりにくくなったのがベタベタの原因です。
同じくベタベタな琥珀糖でも、糸寒天がしっかり溶けていないと永遠に固まりません。
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