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子供の身長を伸ばすには睡眠中に成長ホルモンをたくさん分泌させよう

睡眠中に成長ホルモンが分泌される

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こんにちは!

子供の身長を伸ばすには、睡眠がとっても大事ですが、世界と比べて日本の子供は寝る時間が遅い!

子供の身長がなかなか伸びない原因に睡眠が足りていないという事も考えられます。

または、眠りの質が悪い可能性も。

当てはまるものがあれば、今日から睡眠の質を上げて成長ホルモンをたくさん分泌させましょう!

子供の身長を伸ばす成長ホルモンをたくさん分泌させるには

睡眠中に成長ホルモンが分泌される

子供の身長を伸ばすのに、成長ホルモンは不可欠です。

成長ホルモンは寝ている間にも分泌されますが、寝ている間ずっと分泌されるわけではありません。

眠りに入ってから30分から1時間後の特に深い眠りの時に多く分泌されます。

睡眠の質が高いと深いノンレム睡眠が発生し、成長ホルモンがより分泌されます。

小学低学年までの睡眠時間は約10時間必要とされていて、この10時間の間にノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)を4~5回繰り返します。

10時間睡眠時間は必要ですが、ただ10時間寝るだけでは意味がありません。

質の良い睡眠をしていないと、たくさん寝ても意味なし。

[voice icon=”https://evepaty.com/wp-content/uploads/2019/05/nayamu.jpg” name=”” type=”l”]そもそも、どんな睡眠なら質がいいってなるの・・・?

子供は毎日ぐっすり気持ちよさそうに眠っているから、睡眠の質はいいんじゃないの?

[/chat]

と思ってしまいますが、たくさん寝たはずなのに、なかなか起きない場合や寝起きが悪かったりする場合は眠りが浅かった可能性があります。

この場合は、睡眠の質が悪いといいますが、睡眠の質が良いと言うのは、

  • 寝つきがよい
  • ぐっすり眠る
  • 寝起きすっきり

この3つが揃うと質の良い睡眠になり、成長ホルモンがたくさん分泌されます。

質の良い睡眠にするには

質の良い眠り

毎朝決まった時間に起きる

毎朝決まった時間に起きるようにすると、寝る時間も決まってきます。

子供は目が覚めてから約14時間後ぐらいに眠くなると言われているので、夜8時に寝てほしいなら、逆算して14時間前の朝6時には起こしましょう。

そうすると、自然と夜8時には寝てくれるようになります。

 

夕ご飯は寝る時間の3時間前に済ませる

夕ご飯を食べた後すぐに寝ると、寝ている間も身体は消化吸収に集中することになり、寝ている間に脳や身体を休めることができなくなります。

食事をしてから消化が落ち着くまで、3時間程度は必要と言われているので、夕ご飯は寝る時間の3時間前までに済ませましょう。

もし、寝る前に子供がお腹が空いたと言ったら、ホットミルクを飲ませてあげましょう。

 

ぬるめのお風呂の湯船につかる

湯船につかってリラックスすると夜にはゆっくりと眠ることができます。

大人が気持ちいいと感じる40度位の温度だと、子供には熱いので38度くらいのぬるめの温度にします。

夏場はシャワーで済ますという場合もあると思いますが、湯船につかることで、汗や冷房で冷えた体を温められ眠りの質も良くなりますので、出来るだけ湯船につかりましょう。

 

寝る前には絵本を読んだりしてリラックスする

一緒にベッドに入って絵本を読んであげると子供はだんだんと目を閉じて眠りにつきます。

寝る前にYouTubeを観たり、テレビを見たりしていると、目が冴えて子供は寝ませんので、絵本に切り替えましょう。

子供の寝る時間が遅いと身長が伸びない?

子供が寝る時間

成長ホルモンは、眠りにはいってから30分から1時間後の特に深い眠りの時に多く分泌されるので、寝る時間が遅くなっても成長ホルモンは分泌されます。

 

以前は、成長ホルモンやお肌のゴールデンタイムと言って、午後10時から午前2時にホルモンの分泌が活発に行われると言われていましたが、今は質の良い睡眠をとることで成長ホルモンが分泌されることが分かっています。

 

だからと言って、子供が深夜まで起きているのはダメですよ!

 

同じ睡眠時間でも深夜0時を超えてからの睡眠では、体の休まり方や疲れの取れ方も悪く、翌朝もスッキリしないまま登園することになります。

 

成長ホルモンの分泌が減るコルチゾール

コルチゾールは、ストレスがかかると分泌されるホルモンですが、起床ホルモンとも呼ばれ、朝の目覚めにも欠かせないホルモンです。

 

睡眠中は低く抑えられ、明け方に最高値に達し、起床後30~60分のあいだに大量に分泌し、血糖値をあげてくれます。

 

朝起きて、すぐに活動できるのも、このコルチゾールのおかげなのです。

 

起床ホルモンとしての働は素晴らしいのですが、ストレスホルモンとしてコルチゾールが体内に残ったまま眠りにつくと・・・・

  • なかなか眠れない
  • 眠りが浅くなる

といった、睡眠の質を落としてしまいます。

 

このコルチゾールは成長ホルモンと似た働きを持つために、コルチゾールが分泌されだすと成長ホルモンは分泌されにくくなります。

 

寝る直前までストレスがかかった状態ではコルチゾールが体内に残り、眠りにつきにくいばかりか、眠りも浅くなってしまう。

まとめ

身長を伸ばすのに欠かせない成長ホルモンは、質の良い眠りの時にたくさん分泌されます。

質が良い睡眠とは、寝つきがよい、ぐっすり眠る、寝起きがすっきりの条件が揃ったものを質の良い睡眠という。

成長ホルモンは、眠りにはいってから30分から1時間後の特に深い眠りの時に多く分泌されるので、寝る時間が遅くなっても成長ホルモンは分泌されます。

ですが、子供の睡眠時間は10時間は必要なので、寝る時間が遅くならないように生活リズムを整えましょう。

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ミシェル
5歳の女の子がいるママです。かわいいもの見つけたり、作ったりすることが好き。 娘にはかわいいものを持たせたいので、幼稚園グッズは手作り派。グラフィックデザインの学校を出ていますが、デザインより物づくりの方が得意。一人で黙々と制作に励むのも好きですが、娘と一緒にお菓子作りなどをする方が楽しいので、ブログには娘との共同制作したことを書いています。